2010年8月31日火曜日

小説 メグのコードナンバーは18番 第11回 8月31日

 メグは与党の代表選に出馬予定の大物候補者が暗殺される可能性について、外国人のエージェントと話し合った。
「もし勝ったらその後が恐ろしい。昔からの利害関係で、今まで政府が決めたような方向には事が進まないだろう」
 と同盟関係にあるエージェントがメグに言った。
「暗殺の可能性は」
 メグのと言いに、
「大いにある」
 とこのエージェントが言った。
しばらくして、他の国のエージェントが口を開いた。
「この男、いろいろな事を知りすぎている。外国どころか日本の対抗勢力にもう今でも狙われている。この男がそれを知らないはずはない。選挙に出ると言うのはパフォーマンスにしかすぎない」
 こう言うのである。
事実マスコミは、
「代表戦の対決回避」
 を伝えていた。
「それにしても日本は難しい状況になった。この調子なら、政権与党は来年がもたないかもしれない」
 メグは自論を呟くのだった。

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