「革新系政党出身の代議士Xを色仕掛けで落としてやる」
メグがこう決意して行動を起そうと思っていた矢先、
「Xに不正献金疑惑が持ち上がった」
メグは地団駄を踏んで悔しがった。
「これで事の真相は藪の中だ。大きな力が動いたな」
検察が動き出した以上、メグはどうすることも出来なかったのである。
「やがて逮捕、裁判、病死のお決まりのコースか」
この一連の動きが口封じである事は、メグにはよく分かっていた。
「と言うことは、まだ大物が危険な国とつながっているという事か」
メグは見えざる敵を相手に戦わなければいけなかった。
「まあ地道に行こう」
こう決意したメグは、六本木の小さなスナックでカクテルを飲んでいた。
その場所には、テレビに出ているようなタレントがうようよといたのである。
「良いカモがいた」
メグはエージェントつくりを始める言を決意したのだった。
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