2010年8月19日木曜日

小説 メグのコードナンバーは18番 第2回 8月19日

 世間では、
「政権与党は半島の血を引いている者ばかりだ」
 との噂が駆け巡っていた。
しかし噂が先行している状態で、
「本当にその事が確実に証明できる人は限られていた」
 そして、
「協力してはいけない国への強力、情報の提供」
 この亡国行為をしている代議士を見つけ出す事は容易ではない。
「誰も捕まる事を想定」
 してそんな事をする代議士はいないからである。
「水面下で巧妙にその行為は行われていたのである」
 メグはボスに仕事を依頼され、
「イエス」
 と答えたからには、命を投げ出してでも任務を遂行しなければならなかった。
「それにしても、灰色ばかりだ」
 メグは自分に言い聞かすように、ポツリとこの言葉を言った。
「手のつけようがない」
 この厳しい現実がメグの前に立ちふさがっていたのである。 

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