ジャーナリストの甲と革新系代議士のXは大学の同級生で同じゼミ出身だった。
「大学の時からの腐れ縁か。あの国に引きずり込まれたな」
メグは身を引き締めるのだった。
「こやつら自分の意思なんかもうないのに等しい。ただ、あの国に操られているロボットにしか過ぎない。それにしても現在の日本にはなんとこんな売国奴が多いんだろう。末期的症状だ」
メグは誰に言うともなく、
「こんちくしょう」
と言うのだった。
「さあ、反撃開始だ」
メグがそう思っていた矢先、
「ジャーナーリスト甲が交通事故死した」
メグは平静を装っていたが、ショックだった。
「行動を読まれている可能性があるからである」
メグは自分にこう言い聞かせた。
「代議士Xもいずれやられる。殺されたら困る。生かして情報をとらないと」
メグは公安の幹部と接触したのである。
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