2010年8月31日火曜日

小説 メグのコードナンバーは18番 第11回 8月31日

 メグは与党の代表選に出馬予定の大物候補者が暗殺される可能性について、外国人のエージェントと話し合った。
「もし勝ったらその後が恐ろしい。昔からの利害関係で、今まで政府が決めたような方向には事が進まないだろう」
 と同盟関係にあるエージェントがメグに言った。
「暗殺の可能性は」
 メグのと言いに、
「大いにある」
 とこのエージェントが言った。
しばらくして、他の国のエージェントが口を開いた。
「この男、いろいろな事を知りすぎている。外国どころか日本の対抗勢力にもう今でも狙われている。この男がそれを知らないはずはない。選挙に出ると言うのはパフォーマンスにしかすぎない」
 こう言うのである。
事実マスコミは、
「代表戦の対決回避」
 を伝えていた。
「それにしても日本は難しい状況になった。この調子なら、政権与党は来年がもたないかもしれない」
 メグは自論を呟くのだった。

2010年8月27日金曜日

小説 メグのコードナンバーは18番 第10回 8月27日

「このままだと、日本の内閣はどっちに転んでも半島よりの内閣だ」
 メグはフーと息を大きく吐いた。
「まるでがん細胞が増殖するように、危ない政治家が増えてくる」
 昔からの手法だが、
「危なくなるとトカゲの尻尾きり」
 これをやる。
「日本の最先端の技術や学術の情報がざるから洩れる水のように危険な国に洩れていくのでは、どうしようもない」
 メグはまた息を大きく吐くのだった。
「日本が成り立って行かないではないか」
 自分に言い聞かせるようにこの言葉を大きく言ったところで、ボスから電話がかかってきた。
「とにかく、死人を出すなよ。死人を出さないようにしろ」
 静かだが強い口調でボスはメグに言うのだった。
「与党の中から、事故死、病死、暗殺」
 これを絶対に防いでくれ」
 ボスはメグに釘をさした。
           (この物語はフィクションです。単なる小説にしか過ぎません)   

2010年8月26日木曜日

小説 メグのコードナンバーは18番 第9回 8月26日

 メグがテレビのスイッチをひねると、
「政権与党の大物が代表選の立候補を表明しました」
 と大々的に報じていた。
「前首相が、あの人を立てるのが筋」
 とまた得意の訳の分からぬ話し方で、報道陣を煙に巻いていた。
「大体は予想通りの筋書きだ。だが、あの大物今のままでは身が危ない。敵があまりにも多すぎる」
 メグはこの大物の身の安全を心配するのだった。
「闇将軍はお酒を飲んで、自分の不摂生で倒れた。だが、その弟子の大物議員は闇に葬られる可能性がある。病死か事故か、はたまた暗殺か・・・・・・」
 そうなったら、
「メグたちの努力は水の泡となるのだ」
 危険な国と日本のパイプの解明ができなくなるからだ。
「何としても、生きておいてもらわなければ」
 メグは関係各所に檄を飛ばすのだった。
 (この物語はフィクションです。単なる小説であり、事実の裏づけはありません。単なる小説です)

2010年8月25日水曜日

小説 メグのコードナンバーは18番 第8回 8月25日

「革新系政党出身の代議士Xを色仕掛けで落としてやる」
 メグがこう決意して行動を起そうと思っていた矢先、
「Xに不正献金疑惑が持ち上がった」
 メグは地団駄を踏んで悔しがった。
「これで事の真相は藪の中だ。大きな力が動いたな」
 検察が動き出した以上、メグはどうすることも出来なかったのである。
「やがて逮捕、裁判、病死のお決まりのコースか」
 この一連の動きが口封じである事は、メグにはよく分かっていた。
「と言うことは、まだ大物が危険な国とつながっているという事か」
 メグは見えざる敵を相手に戦わなければいけなかった。
「まあ地道に行こう」
 こう決意したメグは、六本木の小さなスナックでカクテルを飲んでいた。
その場所には、テレビに出ているようなタレントがうようよといたのである。
「良いカモがいた」
 メグはエージェントつくりを始める言を決意したのだった。      

2010年8月24日火曜日

小説 メグのコードナンバーは18番 第7回 8月24日

 ジャーナリストの甲と革新系代議士のXは大学の同級生で同じゼミ出身だった。
「大学の時からの腐れ縁か。あの国に引きずり込まれたな」
 メグは身を引き締めるのだった。
「こやつら自分の意思なんかもうないのに等しい。ただ、あの国に操られているロボットにしか過ぎない。それにしても現在の日本にはなんとこんな売国奴が多いんだろう。末期的症状だ」
 メグは誰に言うともなく、
「こんちくしょう」
 と言うのだった。
「さあ、反撃開始だ」
 メグがそう思っていた矢先、
「ジャーナーリスト甲が交通事故死した」
 メグは平静を装っていたが、ショックだった。
「行動を読まれている可能性があるからである」
 メグは自分にこう言い聞かせた。
「代議士Xもいずれやられる。殺されたら困る。生かして情報をとらないと」
 メグは公安の幹部と接触したのである。 

2010年8月23日月曜日

小説 メグのコードナンバーは18番 第6回 8月23日

 メグは旧革新系の代議士に接触した。この男半島の血を引くとの噂がずっと付きまとっていたが、
「正真正銘の先祖代々の日本人」
 だった。
なんでそんな噂が流れたかと言うと、
「あまりに危険な国に便宜を図るような事ばかりしていた」
 この事実があった。
「金目当てか、凄い男だ。自分の私利私欲のために国の機密を売り渡すとは・・・」
 メグは心にこう誓うのだった。
「必ず社会的な制裁を受けてもらう」
 メグは女の武器を頼りに、この代議士Xに近づいた。
「Xはメグの想像通り、好色な男だった」
 この事はメグにとって非常に好都合だった。仕事がやり易かったかったからである。
「サイは投げられた」
 メグは気持を引き締めて、自分にこう言い聞かすのだった。

2010年8月22日日曜日

小説 メグのコードナンバーは18番 第5回 8月22日

 メグは女性タレントをエージェントに仕立てようとしたが、困難に困難を極めたのだった。
「俳優、タレントの類はあまりにも半島とつながりのある者が多く、本業の俳優業、タレント業の裏で、スパイ活動をしている者が数多くいたからである」
 メグは極秘のリストを見ながら、
「日本がスパイ天国だと言われるだけの事はある、これはひどい。よくここまで放っておいたものだ」
 メグはフーとため息をついた。
「日本の情報が洩れるのならまだしも、アメリカ、中国などの情報を絶対に危ない国に洩らしてはならない。信用問題にかかわる」
 メグは旧革新政党系の大物代議士に自分で接触する事にした。美貌のタレントは危ないからである。
「まずこの男の息の根を止めよう、日本の防衛の機密をめったやたらに危ない国に洩らしている」
 メグはこの代議士に電話をした。
「もしもし・・・・」
 野放図な図太い声が返って来た。
           (この物語はフィクションです)

2010年8月21日土曜日

小説 メグのコードナンバーは18番 第4回 8月21日

 メグはまずマスコミの危ない連中を社会的に葬り去る事を考えたのだった。
ジャーナリストの甲は、
「もっとも危ない国と深いかかわりを持っていた」
 ある情報筋に言わせると、
「もともと両親がその国の出身者と言う噂がいつもついて回っていた」
 このジャーナリストは政治家の番記者をやっていたが、この男に取材された政治家はいつもろくな事にならなかったのである。
「あの政治家は裏金問題、またある政治家は女性スキャンダル、そしてまたある政治家は汚職」
 こんな風に。
「あのジャーナリストを葬り去るには、きれいな女性をあてがうのに限る」
 メグはこのジャーナリストの身辺調査から、このジャーナリストが女性好きである事を知っていた。
「必ず追い落としてやる」
 メグは決意を新たにするのだった。

2010年8月20日金曜日

小説 メグのコードナンバーは18番 第3回 8月20日

 日本の代議士の中には、
「半島との腐れ縁を持っている者、中国に利用されている者」
 こんな連中がうようよといるのだった。
「マスコミの中にも相当に危ない連中がいる」
 これも動かし難い事実だったのである。
日本に絶対に存在しないはずの諜報機関に所属しているメグは、ボスの依頼を受けて、
「まず、国防の情報を売ってはならない国に売っている売国奴」
 を始末する事にした。
これには、
「アメリカとの協力が不可欠だった」
 だが、
「現在の日本の腐れきった構図」
 の中で活動する事は、容易な事ではなかった。
「タレントを味方につけよう」
 メグは自分の組織を作る事を決意するのだった。
       (この物語はフィクションです)

2010年8月19日木曜日

小説 メグのコードナンバーは18番 第2回 8月19日

 世間では、
「政権与党は半島の血を引いている者ばかりだ」
 との噂が駆け巡っていた。
しかし噂が先行している状態で、
「本当にその事が確実に証明できる人は限られていた」
 そして、
「協力してはいけない国への強力、情報の提供」
 この亡国行為をしている代議士を見つけ出す事は容易ではない。
「誰も捕まる事を想定」
 してそんな事をする代議士はいないからである。
「水面下で巧妙にその行為は行われていたのである」
 メグはボスに仕事を依頼され、
「イエス」
 と答えたからには、命を投げ出してでも任務を遂行しなければならなかった。
「それにしても、灰色ばかりだ」
 メグは自分に言い聞かすように、ポツリとこの言葉を言った。
「手のつけようがない」
 この厳しい現実がメグの前に立ちふさがっていたのである。 

2010年8月18日水曜日

小説 メグのコードナンバーは18番 第1回

 メグは日本には絶対に存在しない諜報組織のエージェントである。
「日本のためにその命を投げ出しても、日本を救う使命を背負っているのである」
 ある時は女性実業家、そしてまたある時は女性ジャーナリスト、高級クラブのホステス、あらゆる職業の女性に化けて情報収集して日本を救ってきた。
「これからもその事をしてゆく事に、何のためらいもなかった」
 ある8月の暑い日、メグはボスのKから連絡があった。
「ある政党の有力代議士は日本の極秘の情報を日本が一番流してはいけない国に流している。速やかに処理してくれ」
 この内容だった。
「処理してくれ」
 とは、
「殺そうが、焼いて食おうが好きにしろ。社会的制裁を受けて仕事が出来なくなるようにしてくれ」
 と言うものである。
メグは、
「私の出番が来たか」
 を身を引き締めるのだった。
              (続く この物語はフィクションです)